2023年度の栃木県の市町村税の徴収率(滞納繰り越し分を含む)は前年度比0・3ポイント増の97・3%(速報値)となり、3年連続で上昇したことが9日、県のまとめで分かった。比較可能な1989年度以降の最高を更新した。新規滞納者への納付指導強化が要因という。依然として全国平均(98・2%)を下回るが、差は0・9ポイントで27年ぶりに1ポイント未満となった。
県によると、本県の市町村税の23年度課税額と累積滞納額の合計は3340億2595万円(前年度比0・6%増)。うち3251億5118万円(1・0%増)を徴収し、滞納額は88億7478万円(11・6%減)。
残り:約 540文字/全文:830文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く