小山・浅野正富市長が２期目の初登庁式「ホームグラウンドに戻ってきた」

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２期目の初登庁に臨んだ浅野市長(中央)

　【小山】任期満了に伴う７月21日の市長選で再選を果たした浅野正富（あさのまさとみ）市長が31日、２期目の初登庁式に臨んだ。

　浅野市長は午前９時半、約２００人の職員や支持者らが出迎える中、市役所に到着。笑顔で花束を受け取り「４年前はアウェーだったが今回はホームグラウンドに戻ってきた気持ち。市民の皆さんの期待に沿えるようしっかり取り組んでいく」とあいさつした。

　幹部職員ら約40人を前にした式では「市政の主役である市民としての意識を持ってこそ、職務が全うできると肝に銘じてほしい」と呼びかけた。

　記者団の取材にも応じ、市制70周年記念行事や市の長期指針「田園環境都市おやまビジョン」策定など継続事業の遂行に意欲をみせた。さらに直近の課題として子育て支援や農村地域再生、小山駅西口整備などを着実に推進する考えを示した。