黒川広候補

 35年前、東京生まれ、東京育ちの身で野木に家を構えた。自治会長や町議をやらせていただき、第二のふるさと野木の発展と持続可能なまちづくりに何とか役立ちたいと励んできた。

 まちづくりの基本理念としている「夢と希望のある持続可能な野木町」を実現していくためには、たくさんの課題がある。今までも町長に提案してきたが、議員では限界がある。最後のご奉仕と思い立候補した。

 まずは高齢者の足回りの問題。デマンド交通だけでなくもう一度検討する必要がある。小中学校の給食費の無償化も実現させたい。ふるさと納税の取り組みも強化すべきだ。待っている行政ではだめだと思う。

 この16年間、町の輪郭が変わっていない。都市計画を再度つくってみたい。方向性だけでも任期中に示し、町の発展につなげたい。

 議会活動で得た経験や政治的な知識など、民間企業で培った組織運営や業務遂行、お客さま対応などが自分の強みだと思っている。

 【略歴】元野木町議会議長。元同町議(4期)。元NTTデータ秘書室長。早稲田大卒。同町丸林。