【鹿沼】市消防団の夏期消防訓練が28日、市消防本部など市内4会場で、団員や関係者計約500人が参加して行われた。
台風シーズンなどを前に例年、実施している。この日は敬礼などの礼式の訓練や服装点検などの後、ポンプ操法訓練に取り組んだ。
市消防本部の訓練場には、4箇分団と女性部などの約180人が集まった。ポンプ操法訓練=写真=では、男性団員が4、5人のグループで、ポンプ車に搭載や可搬式のポンプにホースをつなげて放水するまでの動きを確認した。
消防団本部の小野崎隆光(おのざきたかみつ)分団長(49)は「どの分団もよくできていた。いざという場合に今回の訓練の成果を発揮できるといい」と話した。