30日告示、8月4日投開票の野木町長選で、元県職員の伏木徹(ふせぎとおる)氏(55)は8日、下野新聞社の取材に対し、無所属で立候補する意向を明らかにした。
伏木氏は「現職は高齢であり、世代交代して町政に新しい風を吹き込みたい」と出馬の動機を述べた。公約などは12日に記者会見して発表するとしている。
東京都立大大学院修了。1996年に県庁に入り、県産業技術センター主任研究員などを務め、3月末で早期退職した。
同町長選ではいずれも無所属で、5選を目指す現職真瀬宏子(ませひろこ)氏(78)=自民、公明推薦=と、新人で元町議会議長黒川広(くろかわひろし)氏(74)、町議舘野崇泰(たてのたかやす)氏(49)が立候補の意向を表明している。