日本ラグビー協会は4日、パリ五輪の7人制日本代表内定の男女各12人を発表し、本県関係は女子でいずれも国学院栃木高出身の田中笑伊(たなかえみい)(24)=ながとブルーエンジェルス、内海春菜子(うつみはなこ)(24)=YOKOHAMA TKM、松田凜日(まつだりんか)(22)=東京山九フェニックス=の3人が選ばれた。
田中は富山県出身で3人の中では最多の代表通算25キャップを誇る。内海は神奈川県出身で通算11キャップ。共に初選出となった。
東京都出身で15人制の日本代表として活躍した努(つとむ)さんを父に持つ松田は2021年東京五輪から2大会連続での選出。ただ、前回は直前のけがでチームから離脱しており、パリでは初出場を目指す。