【佐野】大橋町の市郷土博物館は6日から、同館で「初めての人形劇ワークショップ」を開く。唐沢山城跡国指定史跡10周年特別企画として開催し、同館では初の試み。最終日は同館講座室に40人ほど観客を集めて上演も行う。市民と同館が講座などを通じて一体となることで、地域の歴史を学ぶ楽しさを知ってもらうことが目的。同館の担当者は「人形劇が博物館を気軽に訪れるきっかけになってくれればうれしい」と語る。
上演するのは佐野ゆかりの武将藤原秀郷(ふじわらのひでさと)が主役の「秀郷のむかで退治」。同館で10月5日から開催する企画展「戦国時代を生き抜いた佐野市と唐沢山城」に合わせ、地元にゆかりのある民話を選んだ。
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