宇都宮市と芳賀町を結ぶ次世代型路面電車(LRT)の開業から、間もなく10カ月。開業初年度の2023年度決算は5700万円の黒字を達成し、新年度に入った4月以降も好調な利用が続いている。両市町は3日、開業後アンケートの結果を公表。沿線に住む高齢者らの外出を後押しするといった、LRTの整備効果と思われる変化も見えてきた。アンケート結果を詳報する。
「富山のLRTが示したデータと似た傾向が見られる」。3日、市内で開かれた芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会。委員の一人から声が上がった。
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