すしレストランチェーンの元気寿司(宇都宮市大通り2丁目、藤尾益雄(ふじおみつお)社長)は、新業態としてウナギ料理店を出店する。東京都や大阪府などで検討し、2024年内に2店舗出す予定。国内外で人気のウナギを低価格で提供し、収益基盤の多角化を図る。アジアを中心に進出する「元気寿司」ブランドでは、国外店のモデルとなる旗艦店の出店を東京都心部で検討する。
28日に東京都内で開いた決算説明会で、藤尾社長が明らかにした。
元気寿司は現在、主に国内で展開する「魚べい」、ハワイや香港、中国で人気の高い「元気寿司」、高価格帯の「千両」の3ブランドを運営している。不安定な海外情勢やエネルギーコストの上昇などに対応するため、今後はすし以外にも業態を広げ経営基盤の強化を目指す。
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