【足利】軽トラックの荷台を使って商品を販売する「あしかが坂西軽トラ市」が6月2日午前8時~11時半、葉鹿町の千蔵院門前通りで開かれる。
坂西商工会などでつくる実行委員会が地域の活性化を目的に、2011年から春、秋の年2回開催している。
今回で22回目。新型コロナウイルス感染拡大の影響で19年10月を最後に中止が続いていたが、昨年6月、約3年半ぶりに復活した。今回はコロナ禍前と同規模の47台が出店予定だという。
通行止めにした車道約300メートルに軽トラなどが並び、ソースカツ丼やパン、かき氷などの飲食物や、ハンドメイドの雑貨、小物などを販売する。会場中央のメインステージでは、市内の小中学生が所属するマーチングバンド「サザンクロス」による演奏などが行われる。
同商工会の田中美雄(たなかよしお)会長(64)は「お客さんに楽しんでもらうために準備してきた。多くの品物が並ぶので買い物を楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。雨天決行。(問)同商工会0284・62・0346。