那須塩原市の養豚場で発生した豚熱(CSF)を受け、足利銀行(清水和幸(しみずかずゆき)頭取)と栃木銀行(黒本淳之介(くろもとじゅんのすけ)頭取)は28日、影響を受けている事業者を対象とした相談窓口を設置した。
足銀は本店と法人担当者がいる支店計66店舗に相談窓口を設置し、支援融資の取り扱いも始めた。使途は運転資金と設備資金で、融資額は5千万円以内、融資期間は5年以内。
栃銀は那須塩原、大田原、矢板、さくら、那須烏山、日光、高根沢の7市町の計13支店で融資や資金繰り、経営支援などに関する相談に対応する。