自転車ロードレースのツアー・オブ・ジャパンは26日、東京都大田区の大井埠頭(ふとう)周回コース(6・5キロ×16周=104キロ)で最終第8ステージが行われ、宇都宮ブリッツェン勢はフォン・チュンカイの8位が最上位。マッテオ・マルチェッリ(伊、JCLチーム右京)が2時間14分11秒で今大会2勝目を挙げた。

 残り6周に差し掛かる地点でブリッツェン勢はジェシット・シエッラやルーベン・アコスタが仕掛け、逃げ集団に加わった。フォンはアシストを受けてゴールスプリントに懸けたが、惜しくも競り負けた。全8レースで個人総合成績はシエッラの23位がチームトップだった。