TKC

 情報サービスのTKC(宇都宮市鶴田町、飯塚真規(いいづかまさのり)社長)が10日に発表した2024年3月中間決算は、売上高が前期比2・8%増の370億4700万円、経常利益は4・5%増の92億5300万円、純利益は3・9%増の63億7600万円と増収増益だった。

 地方公共団体事業部門で低所得世帯への給付金制度など法改正に伴うシステム改修業務が大幅に増加し、ソフトウエアの売上高が19・9%増えた。企業経理のデジタル・トランスフォーメーション(DX)が進み、関連するクラウドサービスも好調だった。