栃木銀行(黒本淳之介(くろもとじゅんのすけ)頭取)が10日発表した2024年3月期決算(単体)は、経常収益が前期比1・1%減の402億6500万円、経常利益は20・6%減の34億6200万円、純利益が21・0%減の17億5600万円となり、減収減益となった。減益は2年連続。
貸倒実績率の上昇により貸倒償却引当費用が36億5500万円と35・1%増えたことが影響した。本業のもうけを示すコア業務純益(投資信託解約損益を除く)は6・3%減の74億6100万円。有価証券利息配当金が67億6900万円で14・1%減少したことなどが響いた。
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