記者会見で2023年度決算について説明する栃木SCの橋本社長

 サッカーJ2栃木SCは25日、2023年度(23年2月1日〜24年1月31日)の決算を発表した。

 売上高は前年同期比4.5%増の10億8700万円と3期連続で過去最高となったが、経常損失、純損失とも4100万円で10期ぶりの赤字決算となった。ホームゲームの平均入場者数が過去最多となりチケットやグッズ販売が伸びた一方、Jリーグから支給される配分金の減少や試合運営費の増加が響いた。