これまで行財政改革に取り組む一方で、新たな大規模建設事業を手がけさせてもらった。市の子ども未来館が開館し、文化スポーツ複合施設、泉きずな館もオープンする。
2023年度末時点の市の貯金である基金の総額は過去最高を更新した。基金を活用しながら子育て支援や道路整備、企業誘致、高齢者福祉といった矢板の未来を切り開いていくための積極的な投資を行い、人口減少・少子高齢社会を乗り越えていけるような100年後も持続可能な基盤づくりをやらせてもらいたい。
本当の市民党はどちらか。その判断材料がシャープ栃木工場跡での木質バイオマス発電事業だ。改めて周辺に住宅地が広がるあの場所での推進に反対を表明したい。経済活動よりも市民の安全安心を第一に考えることが市民党の立場、市長のあるべき姿ではないか。
市民のため、矢板の未来のためならどんな抵抗勢力、大きな企業・団体とも闘い抜く。そういう覚悟を持つ私にもう少し市長の仕事をさせてもらいたい。