【芳賀】芳賀中の生徒が、文星女子高生徒と連携して「芳賀町あいうえおカルタ」の制作に尽力し、代表生徒がこのほど関係団体から表彰を受けた。かるたは、江戸時代に用水のため池「唐桶溜(かろけのため)」を造った名主岡田宗山(おかだそうざん)の功績と町の特徴を盛り込んでおり、中学生が読み札の文を担当した。宗山を伝える漫画と歩調を合わせた企画で作られた。
宗山は、水不足に悩まされていた東水沼地区で私財を投じてため池を拡張し、足尾銅山の作業員も動員して、同地区と離れた鬼怒川からの導水事業を成し遂げた。今も用水源として使われている。
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