立憲民主党県連は23日、宇都宮市内で第5回定期大会を開いた。次期衆院選の勝利に向け態勢構築などを盛り込んだ2024年の活動計画を決定した。
同党議員や支持者ら約300人が出席。県連代表の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員はあいさつで、自民党派閥の裏金事件を挙げ「政治不信が極まっている。日本を立て直すには次の総選挙で政権交代を果たすしかない。その決意を固める大会だ」と訴えた。
役員改選人事では幹事長代理に県議の渡辺典喜(わたなべのりよし)氏、選対委員長に鹿沼市議の大貫毅(おおぬきたけし)氏が就くことを決定した。
6月の鹿沼市長選への出馬を表明している県連副代表の松井正一(まついしょういち)県議は同日付で離党した。
来賓では浅野正富(あさのまさとみ)小山市長や連合栃木の石塚利雄(いしつかとしお)副会長が出席した。