里親委託を解除した児童相談所(児童)の対応は誤りだったとして、県内の夫妻が県を提訴した民事訴訟。夫妻は6日、県庁記者クラブで記者会見し、里子だった女児に対し「(引き離されて)一番つらい思いをさせてしまっている。謝りたい」と心情を吐露した。
「あの子は待っていると思う。迎えに行きたい」と再委託の希望も口にした。一方、県内の有識者は「社会全体の課題として里親支援はまだまだ不十分」と指摘し、訴訟については「(原告、被告)どちらも責められない」と語った。
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