自転車ロードレースの第3回富士クリテリウムチャンピオンシップ最終日は3日、静岡県の富士市役所前特設周回コース(1周1・8キロ)で決勝(30周)が行われ、宇都宮ブリッツェンは本多晴飛(ほんだはるひ)がトップと2秒差の1時間18分26秒で11位だった。

 前日の予選から76人が決勝に進出。5人が出走したブリッツェンは武山晃輔(たけやまこうすけ)、谷順成(たにじゅんせい)、沢田時(さわだとき)の3人が逃げ集団でレースを進めた。しかし28周目でメイン集団に吸収され、最後はロングスプリントを仕掛けた寺田吉騎(てらだよしき)(シマノ)がトップでゴールした。本多は2位争いの集団スプリントに挑んだが、惜しくも届かなかった。