【宇都宮】板戸町の一般廃棄物最終処分場「エコパーク板戸」で2023年3月に遮水シートの一部が損傷し、漏水が疑われた問題で、市は13日、市役所で対策検討委員会を開き、損傷の原因は水処理施設停止による浸出水貯留の可能性が高いなどとする報告書をまとめた。市は今後、再発防止を図りながら現在中断している止水工事の詳細設計を行い、24年度中には工事を完了させる計画だ。
問題は23年3月15日、漏水検知システムで一部で異常が確認されたことで発覚。止水工事を実施したものの、同5月31日に隣接する地点でも異常を検知。現在は工事を一時中断している。環境への影響はない。
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