体験会で使用する自助具などを用意する関森准教授

 【大田原】作業療法士の仕事を正しく理解してもらおうと、県作業療法士会などは25日、国際医療福祉大大田原キャンパスで中高生を対象に体験会「未来の作業療法士へ」を開く。少子高齢化などで作業療法士の活躍の場は広がる一方、認知度の低さからなり手は減少傾向にあるという。「担い手の確保は喫緊の課題」とする同会は「やりがいや楽しさを知るきっかけにしてほしい」と、初めての試みに参加者を募集している。