東武鉄道は11、13の両日、東武日光線と東武鬼怒川線を運行するSL大樹とSL大樹ふたらについて、一部運転内容を変更する。車両不具合のため。11日は計4本をディーゼル機関車のDL大樹で代替運行し、13日は計2本を運休する。
11日にディーゼル機関車へと代替されるSL大樹4本は、いずれも下今市-鬼怒川温泉駅間の列車。下今市駅発は、3号(午前10時29分発)と7号(午後3時1分発)。鬼怒川温泉駅発は、4号(午後0時53分発)と8号(午後4時43分発)。これ以外の4本は運行する。
13日に運休する2本は、SL大樹ふたら。午前11時54分に下今市駅発で、東武日光駅間行きの71号は全線運休する。午後1時2分に東武日光駅発で、鬼怒川温泉駅行きの72号は、東武日光-下今市駅間で区間運休とする。
東武鉄道は「ご利用のお客さまには大変ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」としている。該当する列車の発券・購入済みSL座席指定券は、東武線各駅などで払い戻せる。手数料はかからない。代替運行のDL大樹には、発券済みのSL座席指定券で乗車できる。