【日光】今市地域で2024年度中に開園する新たな公立保育園の名称について、粉川昭一(こなかわしょういち)市長を委員長とする名称選定委員会は8日までに、保育園名を「日光市立おひさま保育園」にすることを決めた。
9月の定例市議会で条例を改正し、正式に決まる。
新保育園は老朽化が目立つ今市地域の並木(瀬川)、原町みどり(平ケ崎)、せせらぎ(瀬尾)、しばやま(荊沢)の4園を段階的に統合する。公立保育園では市内最大規模となり、今市運動公園ゲートボール場跡地で建設が進んでいる。
名称は昨年11月に募集。市民から112件の応募があった。選定理由について市保育課は「おひさま」から「日光」を連想することができ、市民が愛着を持てることや、シンプルなひらがな表記で就学前の子どもも呼びやすく、覚えやすいことなどを挙げた。