関東地方が広く大雪に見舞われたことを受け、ネクスコ東日本は5日午後9時現在、管内の16区間で通行止めを実施している。栃木県内を含む区間は、東北自動車道の佐野藤岡インターチェンジ(IC)-川口ジャンクション(JCT)間、宇都宮IC-須賀川IC間の上下線が通行止めとなっている。
関東の平野部では6日の昼ごろまで降雪が予報されており、気温の低下も見込まれるため、ネクスコ東日本は「現時点で通行止め解除の見込みは立っていない」としている。今後も、降雪の状況によって、通行止め区間が拡大する可能性がある。
ネクスコ東日本は4日、栃木県内の東北自動車道全区間などについて、降雪状況によって通行止めとする方針を発表していた。また国土交通省関東地方整備局も、高速道路と並行する国道の通行止めを実施する可能性を周知している。