【栃木】佐野市内の日光彫クラブ「きつつき会」と「彫遊(ちょうゆう)会」の合同作品展が25日、岩舟町下津原のみかも山公園緑の相談所で始まる。2月4日まで。
両クラブとも県シルバー大学校南校の卒業生や彫刻愛好家らで組織し、それぞれ佐野市の城北地区と植野地区の公民館を拠点に活動している。新型コロナウイルス感染症の影響で、4年ぶりの合同作品展となる。
今回は計16人が56点を出展。鳳凰や竜を彫った壁掛けや、ツバキや菊などの花をあしらった飾り盆などが並ぶ。
きつつき会の久保正幸(くぼまさゆき)会長(79)は「コロナ禍に負けず活動を続けてきた会員の情熱あふれる作品をぜひ見てほしい」と来場を呼びかけている。
午前9時半~午後4時(最終日は3時)。30日休館。入場無料。(問)久保会長0283・24・5756。