【大田原】定期試験を控え夜遅くまで大学に残って勉強に励む学生をサポートしようと、北金丸の国際医療福祉大大田原キャンパスは23日まで、夕飯時にカフェテリア棟前にキッチンカーを手配し、温かい食事を提供している。学生たちの意見を取り入れて試験的に始めた。学生に優しい「ワンコイン」(500円)程度で、キッチンカーが学生を胃袋から支えている。
大学周辺には飲食店が少ない。校内には学食や売店があるが、学食は昼のみ営業、売店も夜にはおにぎりやパンなどがほとんど売り切れているという。
「勉強で残る人のために屋台やキッチンカーがあった方がいい」。こうした学生の意見を、各学科の1・2年生代表らで構成する学生会が集約。昨年11月に開かれた大学の教職員らとの意見交換会などで提案し、実現にこぎ着けた。
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