【茂木】難視聴解消に町営で行ってきた町ケーブルテレビ(CATV)事業が、県内外にサービスエリアを持つ情報通信業「ケーブルテレビ」(栃木市樋ノ口町)を指定管理者として4月に民営化される。同時期に稼働するケーブルネットワーク光化に合わせ、民間による多彩な情報通信サービスを受けられるようにする。従来の町独自の行政チャンネルの機能は維持し、町民負担は据え置かれる。
難視聴地域にある町のCATVは地上波テレビ視聴を目的に整備され、現在の体制は07年に施設を整えてスタート。10年に設立したNPO法人「茂木テレビ」が町の委託を受け、自主放送チャンネル「もてぎあいあいテレビ」で行政情報や災害緊急情報、地域密着の番組を放送している。世帯加入率は97%に達する。
残り:約 516文字/全文:852文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く