県内農産物直売所の2022年度の売上額が前年度に続いて過去最高を更新した。売り上げが特に堅調だった施設は、地元農産物にこだわった商品展開や集客力を高めるための設備投資などを進める施設が目立った。一方で経営に苦しむ施設もあり、県内の直売所数は年々減少している。地域の活性化に一役買う直売所。存続に向け、県は差異化を図る取り組みなどを後押ししていく。
近年、直売所の売り上げが好調に推移している那須塩原市関谷の道の駅「湯の香(か)しおばら」。22年度の売上額は約2億円と、過去最高だった10年度(約2億4千万円)に迫り、本年度も拡大を見込む。
残り:約 674文字/全文:954文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く