宇都宮市の佐藤栄一(さとうえいいち)市長(62)は、来年11月27日の任期満了まで残り1年を切った。5期目の3年間は、歯止めのかからない人口減少、未知のウイルスや災害への対応に追われた。力を入れる施策や市政の課題、来年の市長選に向けた考えを聞いた。
-5期目で印象に残る取り組みは。
「新型コロナウイルス、台風19号への対策だ。特にコロナは国から情報が入ってこない中、PCR検査センターの開設、ワクチン接種態勢の整備、飲食店や中小企業の支援など先手を打った。少子化対策も妊娠、出産、子育て、教育まで切れ目なく施策を手当てした。次の世代のための社会を今からつくるという大きな目標に手を加えられた」
-市長在任の19年間で最大の成果は何か。
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