【宇都宮】市が、車の走行データを活用した住民参加型の交通安全プロジェクトに取り組んでいる。急ブレーキを踏む回数が多い地点など交通事故が起きそうな危険ゾーンを発見し、道路改良につなげて事故を未然に防ぐ。データ社会推進協議会(東京都)のアイデア大賞に選ばれるなど、まちづくりにデータを活用する先進的な取り組みとして注目されている。
市の生活安心課と市政研究センターが主導するプロジェクトで、市と包括連携協定を結ぶあいおいニッセイ同和損害保険の協力で実現した。同社の運転診断サービスを応用し、無償で借り受けた通信機器をプロジェクトに参加する住民の車に搭載。日々の生活で走行データを収集する仕組みだ。
残り:約 523文字/全文:830文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く