マイナンバーカードを申請後、市町の窓口へ受け取りに行っていない人が県内で3万人以上に上ることが18日までに、下野新聞社の取材で分かった。「カードの必要性を感じていない」などが主な理由とみられる。最多の宇都宮市で1万人を超え、6市で千人以上が受け取っていない。一方、個人情報に関わるカードの保管は市町にとって負担が大きく、担当者からは困惑の声も上がっている。
県内全25市町に対し、10月末〜12月上旬時点でカードができているのに受け取りに来ていない人の数(概数含む)を聞き取った。カードは交付準備が整えば各市町が申請者に通知書を出し、原則、通知書に記載の場所で受け取る流れになっている。
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