■両にらみ

 7日の県議会一般質問。板橋氏が「今しばらく知事の情熱と経験が必要だ」と続投を求めたが、知事は「新年度予算編成に全力を注ぐことが現在の私の責務」と述べるにとどめた。

 「5選の壁」とされた前回も、この時期には態度を表明していない。長期政権を否定する自身の政治信条から4期での引退を決めていたとされるが、県議や県市長会、業界団体、後援会から続投を求められ、翻意した。

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