大田原署は東武宇都宮百貨店大田原店で、反射材の着用を呼びかける広報活動を行った

 大田原署は29日、大田原市美原1丁目の東武宇都宮百貨店大田原店で、反射材の着用などを呼びかける広報活動を行った。

 薄暮時や夜間の交通事故防止を図る県警の「ピKAT(カット)月間」活動の一環。同署員が反射リストバンドや反射タスキなどを来店客に配った。

 同署管内では今年、夜間における車対歩行者の死亡事故が2件発生した。「歩行者は反射材を、車はハイビームを活用して」と我妻健太郎(わがつまけんたろう)交通課長。反射した光が事故のない未来を照らす。