JFL昇格を決め、優勝杯を掲げて喜ぶ栃木シティFCの選手ら=26日午後4時、県グリーンスタジアム

後半ロスタイム、栃木シティFCのFW山村(中央)がダメ押しの4点目を奪う=県グリーンスタジアム

JFL昇格を決め、優勝杯を掲げて喜ぶ栃木シティFCの選手ら=26日午後4時、県グリーンスタジアム 後半ロスタイム、栃木シティFCのFW山村(中央)がダメ押しの4点目を奪う=県グリーンスタジアム

 日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けた全国地域チャンピオンズリーグ(CL)の決勝ラウンド(R)最終節は26日、県グリーンスタジアムで2試合が行われた。Jリーグ百年構想枠で出場している栃木シティFCはジョイフル本田つくばFC(全国社会人枠・茨城)に4-0で快勝。通算2勝1敗の勝ち点6でVONDS市原FC(関東・千葉)と並んだが、得失点差で上回って1位となり、来季のJFLへの自動昇格を決めた。

 栃木シティFCがJFLで戦うのは、前身の栃木ウーヴァFCが2017年に所属して以来7年ぶり。

 前半18分にMF表原玄太(おもてはらげんた)のミドルシュートで先制すると、後半もFW山村佑樹(やまむらゆうき)らのゴールで3点を追加した。

 VONDS市原FCが4チーム中2位となり、JFL最下位の沖縄SVと入れ替え戦を行う。