大田原市は14日、市が管理する林道の側溝に取り付けてあった格子状の鉄製ふた(グレーチング)計5枚(7万5千円相当)が盗まれたと発表した。

 市によると、13日午前、同市両郷の林道八溝縦貫線の側溝で鉄製ふたが無くなっているのを近所の人が見つけ大田原署に通報。14日午前、同署員の立ち会いの下、市職員が現地を調査したところ林道の約5メートル区間で鉄製ふたが無くなっていることを確認した。

 鉄製ふたは1枚縦40センチ、横1メートル、厚さ5センチで重さ約40キロ。市は同日、同署に被害届を提出した。同署は窃盗事件として捜査している。