県内公立学校のトイレ洋式化は、特に高校で遅れが目立っている。小中学校は徐々に増えて7割を超えた一方、高校は5割未満にとどまる。家庭のトイレは大半が洋式で、和式には戸惑う子どもも多い。県教委は学習環境の向上のため改修を進め、2026年度末までに普通教室棟トイレの洋式化率を95%まで引き上げる計画だ。
創立40周年を迎えた上三川高。今春まで校舎にあるトイレのほとんどが和式で、床も開校当時のままのタイル張りだった。
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