主力商品「爆弾ハンバーグ」のキングサイズ

 レストランチェーンのフライングガーデン(小山市本郷町3丁目、野沢卓史(のざわたかふみ)社長)が6日発表した2023年9月中間決算は売上高が前年同期比10・1%増の38億6700万円、経常利益は8・6%増の3億6900万円、純利益が20・8%増の2億6600万円の増収増益だった。

 4月のメニュー改定で発売した「爆弾カポナータ」といった新たな爆弾ハンバーグが好評だったことなどから、売り上げは堅調に推移した。政府の施策により光熱費負担が軽減され、経常利益、純利益などが5月公表の業績予想を大幅に上回った。

 24年3月期については、人件費の上昇や原材料価格の高騰などから業績予想を据え置いた。