県内は6日、南からの暖かい空気が流れ込んで気温が上昇し、佐野で最高気温25度以上の夏日となる26・2度、小山で25度を観測した。11月に小山で夏日を観測するのは1978年の統計開始以来初めて。佐野の夏日は25・5度となった3日以来で、6日は11月の観測史上最高を記録した。

 気象庁によると、発達した低気圧の影響で暖かい空気が流れ込んだほか、晴れて日照時間が長くなり、気温が上がった。

 真岡でも11月の観測史上最高を更新し24・4度を記録。宇都宮24・1度、那須烏山24度、鹿沼23・9度、大田原23・2度と続いた。

 7日も県内は暖気が残る影響で気温が上がる見込み。日中の最高気温は宇都宮26度、大田原23度の予報となっている。