特殊詐欺への注意を呼びかけた県警と県警備業協会の広報活動=1日午後、宇都宮市江野町

特殊詐欺への注意を呼びかけた県警と県警備業協会の広報活動=1日午後、宇都宮市江野町

特殊詐欺への注意を呼びかけた県警と県警備業協会の広報活動=1日午後、宇都宮市江野町 特殊詐欺への注意を呼びかけた県警と県警備業協会の広報活動=1日午後、宇都宮市江野町

 特殊詐欺被害を防ごうと、県警生活安全企画課は1日、宇都宮市江野町のオリオン通りで、県警備業協会と合同で広報活動を行った。

 県警と同協会から約30人が参加。銀行のATM周辺などで通行人らに「詐欺被害を防ごう! STOP! ATMでの携帯電話」と書かれたチラシなど、100セットを配布した。

 同協会青年部の八下田達哉(やげたたつや)部会長(50)は「県民の生命、身体、財産を守る仕事は、警備業も県警も同じ。特殊詐欺被害の防止へ貢献したい」と話した。

 犯罪抑止対策を担当する県警の福田亮(ふくだりょう)警部(49)は「県内では架空料金請求詐欺や還付金詐欺が相次いでいる。詐欺が疑われる電話やメールがあれば、すぐ通報してほしい」と求めた。