【栃木】浮世絵師喜多川歌麿(きたがわうたまろ)と栃木のつながりや母子の情愛をテーマとした市民劇「歌麿夢芝居『恋しや恋し母子草-最終章-』」が11月25、26の両日、とちぎ岩下の新生姜(しょうが)ホールで上演される。2016年秋の初演から好評を得て、東京・深川でも披露した作品が終幕を迎える。今回は歌麿の大作「深川の雪」がたどった経緯を、市出身の文豪山本有三(やまもとゆうぞう)を絡めた大胆な設定で描き出す。
市民劇は、市民グループ「とちぎ歌麿シアタープロジェクト」が歌麿と栃木をPRするために企画し、16年に書き下ろし台本で初披露した。20年に東京公演を行うなど反響は大きかったが、新しい形の発信の仕方を探ろうと約4年ぶり5公演目の今回で区切りとすることを決めた。
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