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うまみの詰まった魚介のパエリア
店の看板メニューの「魚介のパエリア」（２１７８円）。エビ、アサリ、ムール貝、スルメイカなどが使われ、具だくさんでボリューム満点。２～３人前ほどあり、グループで頂くのも良さそうだ。
サフランの黄色が印象的なご飯は、魚介のうまみが十分に染み込んでいる。少しだけ芯が残るアルデンテに仕上げられ、歯応えも絶妙。添えられたレモンがいいアクセントになっている。
店はスパニッシュイタリアンを掲げ、４月にオープンした。メニューには一般になじみのあるイタリア料理を入れつつ、串焼き料理の「ブロチェッタ」や、バルの定番の「アヒージョ」などスペイン料理が並ぶ。オーナーシェフの大貫純（おおぬきあつし）さん（41）は「スペイン料理を気軽に味わってほしい」と話す。
シックで落ち着いた雰囲気の店内はカウンター席やテーブル席、ロフト席があり、さまざまなシーンで楽しめそうだ。またお昼の時間帯は「ジンジャーポークステーキ」「桜姫鶏のグリル」などランチメニュー約10品（９５０～１２００円）を提供。人気となっている。
◆メモ 宇都宮市大通り４の１の16 ＡＳビル１階▽営業時間 午前11時～午後２時、午後５～12時▽定休日 不定休▽(問)０２８・６１６・８９２０
