「大変な追い風」聖地目指す佐野、広がる期待　クリケット128年ぶり五輪復帰で

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五輪競技に決まり、拍手する日本クリケット協会関係者と選手たち＝16日午後４時50分、佐野市国際クリケット場内

　クリケットが２０２８年ロサンゼルス五輪の追加競技に承認された16日、佐野市栃本町に拠点を置く日本クリケット協会や選手、同市の関係者らは「大変な追い風」などと喜びの声を上げた。「クリケットの聖地」を目指す同市のＰＲに加え、地域振興や経済面での相乗効果も期待される。選手たちは五輪出場に向けて強い意欲を見せ、同市もバックアップを約束した。

　同日午後、佐野市国際クリケット場。１２８年ぶりの五輪競技復帰が決まると、同協会関係者や選手は拍手し、安堵（あんど）の表情を見せた。