【宇都宮】昨年「みや遺産」(宇都宮市民遺産制度)に認定された中岡本町の市指定史跡「岡本城跡」に新しい看板が設置され、城跡地内にある岡本北小児童に3日、披露された。城跡の景観保全を行う市民団体「岡本城跡を整備する会」が市の補助を受け製作。毎年、城跡の学習を兼ねて清掃を行う児童に、より愛着を持ってほしいと実施した。
同校は「きらりん清掃」と称し、毎年学年ごとに城跡の清掃を行っている。この日は6年生56人が参加。始めに体育館で講義が行われ、市教委文化課の土田創太(つちだそうた)指導主事が「岡本城は宇都宮氏の家来の城です。堀などが今も残る貴重な文化財です。この城を知り、守り伝えていきましょう」と呼びかけた。
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