今夏の猛暑の影響で東北や新潟などのコメどころで高温障害が広がっている中、高温に強いとされる本県オリジナル品種「とちぎの星」の生育が順調だ。高温下でも病気になりにくく、農家からは「安定して生産できる」との声が上がる。一方、コシヒカリは県内でも一部、高温の影響が出ており、県などは今後、主食用米としてとちぎの星の作付け拡大を図っていく考えだ。
「こんなに暑くてもしっかり育った。ほかの農家の評価も高い」。主食用米としてとちぎの星を7ヘクタール作付けする真岡市鹿、新山勲(にいやまいさお)さん(46)は手応えを語る。
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