スタンプラリー参加社の一つ宇都宮ライトレールが運行するライトライン

 関東エリアの鉄道各社で組織する関東鉄道協会は10月1日から、「第13回かんとうみんてつスタンプラリー」を開催する。4エリア42社42駅が対象で、真岡鉄道や野岩鉄道、宇都宮ライトレールといった本県の各社も参加する。全駅達成やエリアごとの全駅達成といった達成状況に応じ、達成認定証などが送られるほか、賞品の抽選に参加できる。2024年2月12日まで。

 歴史を感じられたり、特徴があったりなど、各社がおすすめの駅が対象に選定された。「埼玉・群馬・栃木・茨城エリア」は全12駅で、真岡鐵道が真岡駅、野岩鉄道が湯西川温泉駅、宇都宮ライトレールが飛山城跡停留場でエントリーした。

 デジタルスタンプラリー方式で、スマートフォンのアプリ「furari」をダウンロードして参加する。各駅に到着すると位置情報が認証され、スタンプが付与される。スマートフォンを持たない子どもなどが参加しやすいよう、駅名表示板と参加者を写した写真の郵送も、応募として認められる。

 抽選で当たる賞品は、全42駅達成で鉄道車両運転体験など。エリア全駅達成では、お子さま向け鉄道グッズなどが当たる。エリア内3駅達成に抽選の賞品はなく、全員にオリジナルクリアファイルが送られる。4エリアごとにデザインが異なるという。

 ◇詳しくは関東鉄道協会のサイトから