次期衆院選に向け、参政党は28日、栃木5区に会社員亀岡真弓(かめおかまゆみ)氏(40)=佐野市堀米町=を公認候補として擁立すると発表した。
亀岡氏は出馬理由を「日本教育での不登校や子どもの自殺の問題、偏差値教育の在り方について違和感を覚えた」と説明。「より良い未来を子どもたちに渡したい」とし、教育や食の安全などに取り組む考えを示した。同市出身、群馬県の富士重工業健康保険組合太田高等看護学院中退。
5区の現職は自民党幹事長の茂木敏充(もてぎとしみつ)氏(67)。共産党新人の岡村恵子(おかむらけいこ)氏(70)も出馬を予定している。
参政党は本県では他に1区でコンサルティング会社代表大森紀明(おおもりのりあき)氏(52)を擁立することを決めている。