「2050 サステナブルビジョン」のポスターとTシャツを紹介する渡辺市長(左)ら

「2050 サステナブルビジョン」のポスターとTシャツを紹介する渡辺市長(左)ら

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「2050 サステナブルビジョン」のポスターとTシャツを紹介する渡辺市長(左)ら 「2050 サステナブルビジョン」のポスターとTシャツを紹介する渡辺市長(左)ら 「2050 サステナブルビジョン」のポスターとTシャツを紹介する渡辺市長(左)ら

 【那須塩原】渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)市長は21日の定例記者会見で、生物多様性の回復に積極的に取り組むとする「ネーチャーポジティブ(自然再興)」を宣言した。全国自治体では3例目で県内では初。同宣言の下、日光国立公園の保全や利活用を推進するとし、カーボンニュートラルなどの環境施策と一体的に進めるとする独自のビジョンも公表した。

 ネーチャーポジティブは「2030年までに生物多様性の損失を止め、50年までに自然共生社会を実現する」国際目標。昨年12月の国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で方針が示された。ネーチャーポジティブ宣言は、これまでに福岡県久山町と新潟県佐渡市が行っている。

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