来春のセンバツにつながる第76回秋季県高校野球大会は9日に開幕、県営球場など3球場で1回戦8試合が行われ、栃木商、高根沢、那須拓陽、鹿沼などが2回戦に進んだ。
栃木商は7-2で真岡工に快勝。同点で迎えた九回、無死満塁から小島秀太(こじましゅうた)の走者一掃の適時三塁打などで一挙5点を奪った。高根沢は1点を追う四回、阿部隼人(あべはやと)の適時打など打者13人の猛攻で9点を奪って逆転。13-3で小山高専にコールド勝ちを収めた。那須拓陽は先発の古賀一翔(こがいちと)が好投し、宇都宮東・真岡北陵打線を完封した。鹿沼は二回を除く毎回得点で、今市工に13-3でコールド勝ちした。
大会第2、3日は10、11日、同球場ほかで1回戦の残り13試合を行う。