【日光】山内の世界遺産・日光東照宮の宝物館で30日まで、国宝を含む徳川家康(とくがわいえやす)ゆかりの刀を紹介する「刀剣の宝庫 東照宮の名刀 五振」展が開催されている。国宝の太刀「助真(すけざね)」など5振りの刀は、東照宮で江戸時代からひとまとめで大切に保管されてきた。最近の研究で、まとめて保管されてきた理由について新たな見解が出されたことを受けて今回、5振りを一挙に公開した。
展示のメインとなる5点は助真に加え、国宝の太刀「国宗(くにむね)」と国重要文化財(重文)の短刀「行光(ゆきみつ)」、国重文の脇差し「勝光宗光(かつみつむねみつ)」、「金唐革太刀拵(きんからかわたちごしらえ)」。同館によると、5振りは貴重な品であったものの、ひとそろえで重宝されてきた理由は分かっていなかったという。
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